2017年5月27日土曜日

今週の考古学実習


 こんにちは!

 今回の考古学実習はトランシットの機能の解説と図面の書き取りの練習をしました。
 
 トランシットは光の反射で距離を測る機械で、前回行なった平板作業を機械の力を借りて正確な数字をはじき出すことができます。
 今回の講義では残念ながら機械の調子が悪く、使うことができず残念でした。

 図面の書き取りは、屋内での練習で壁を地層に見立てて、高さを測り水糸を引きます。
 
 以前聞いた考古学はチームプレイだという言葉を思い出しながら作業をしていると、自分にかかる責任を感じ、やる気がわいてきます。

 こうした授業も大切な経験です。積み重ねて形にできるようにがんばります!

 フクマ


 

 

2017年5月24日水曜日

定例研究会:甲冑

  こんにちは、先日の火曜日に定例研究会が行われました。
 今回は「甲冑の研究」についてでした。

 甲冑と聞くと僕は戦国時代のイメージが強いのですが、似たような甲冑が木製のもので弥生時代からあると聞いて驚きました。
 剣道でいう胴にあたる部分では縦に小札と呼ばれる細長い板のようなものを、紐で綴じ合わせていると聞いて昔の人を改めて尊敬しました。

 今後も考古学についてより詳しく学んでいきたいと思います。

発表の様子
 ナカイ

2017年5月15日月曜日

室内での測量練習


 こんにちは

 連休をはさんで2週間ぶりの実習がありました。
 今回は、廊下、教室の測量図を書きました。2チームに分かれ、私は廊下の測量を行いました。

 縮尺を50分の1にしたため、ずれが出てきてしまい難しかったです。
 また、アリダードからポールを見るのは、覗き穴が小さいため、合わせるのが大変でした。
 書いてる途中でいつの間にか平板の平衡がずれていることがあるので、気をつけて作業をしたいと思いました。

 次回は、この続きからなので平板の平衡をずらさないようにしたいと思いました。

ポン

2017年5月10日水曜日

定例研究会


 こんにちは。先日の火曜に定例研究会が行われました。
 今回は、「横穴式石室」についてでした。
 
 横穴式石室とは、墳丘の側面に羨道(入口から玄室までの通路)を設けてある埋葬施設の事です。竪穴式石室と違い、追葬が可能であるなどの違いが見られることなどがわかり、勉強になりました。

  今回の研究会では両袖式と片袖式、仕切石など石室の部分名称、北九州や畿内など地域による石室の分類や、石室を見る上でのチェックポイントといったことも教えていただきました。
 今後見学をするときなどに役立てていきたいです。

 研究会に参加して私は古墳についての知識、理解をより深める事ができました。
 これからも考古学について、学んでいきたいと思います。

研究会風景

シモタニ


 
 
 

2017年5月7日日曜日

定例研究会


 こんにちは、投稿が遅くなりましたが火曜日に定例研究会が行われました。

 今回は「御物石器」についてでした。
 御物石器とは、縄文時代後期から晩期の遺跡から出土し、飛騨・美濃・北陸にかけて分布している石製品です。

 器体は抉り部を付けて二分し、左右対称にしないことが特徴で、 御物石器の形態は濃飛型と北陸型の二種類があります。

 今回の研究会で、明治から昭和にかけて御物石器についての研究が行われていたことや、使用用途不明の石器が明治のころ天皇に献上されたことで御物石器と言われるようになったことがわかりました。

定例研の様子
  先輩方が勉強している考古学はとても魅力的で、自分も先輩方の様にもっと歴史を勉強していこうと思いました。

コウヘイ