2013年10月12日土曜日

考古学実習


 こんにちは!10月だというのに、京都でも真夏日が続いています・・・でも今日は少し快適です!

 そんな中、花大は土曜日に考古学実習の授業があります。実習は2グループに分かれておこなっています。

 外グループは測量をするための基礎知識や器具の扱い方、大学構内に移築された石室があるので、その石室を使っての測量作業を行っています。
 一方、中グループは、鏡や銭貨・瓦の拓本をとる作業、それが終われば土器の実測を行う予定です。
 そして今日は、瓦の拓本の実習を行いました!!

実習の様子

瓦と拓本
  拓本は、魚拓の様なもので、違うところは遺物に墨を塗るのではなく遺物の上に置いた紙に墨を塗っていくのと、魚ではなく瓦(遺物)という点です。(笑) もちろん本物の瓦で拓本を行います!

 墨を塗る作業は簡単に見えて難しく、力を均等に与えないと色にむらが出来てしまったり、薄く・濃くなってしまうので、初めはみんな苦戦していましたが、終盤になると慣れてきて、何枚も完成させている人もいました。

 実際に本物の遺物に触れてもらい、考古学に興味をもってもらえるような授業を先生方はおこなっています。

 来週も実習の内容をアップできればと思いますので、お楽しみに♪

                                                小林
 

0 件のコメント: