2013年3月13日水曜日

ゼミ旅行最終日!



 3日目 3月9日(土)


 ゼミ旅行最終日のこの日も天気は快晴に恵まれました。

 この日は電車とタクシーを使って埼玉古墳群へ向かいました。

 この古墳群はご存じの方も多いと思いますが、5世紀後半~6世紀後半にかけて築造された埼玉県を代表する古墳群であり、有名な遺物として稲荷山古墳から出土した銘の彫られた鉄剣があります。

 まずはさきたま史跡の博物館へ向かい、学芸員の方から古墳群の説明を受け、鉄剣の実物を目にする事が出来ました。 また、各古墳に据えられていた埴輪も目にする事ができ、置く古墳ごとの使用している土の違いや、製作者ごとのデザインの違いを実感しました。

 この古墳群では稲荷山古墳や二子山古墳、将軍山古墳、瓦塚古墳、丸墓山古墳など大規模な復元がされていますが、時間の関係により、全てを巡ることはできませんでした。

丸墓山古墳
 まず多くの形象埴輪を出土させた瓦塚古墳に向かい、続いて円墳である丸墓山古墳へ向かいました。 この古墳は上へと登ることができたのですが、かなりの高さで、回りの古墳はもちろん、行田市の街並と、映画「のぼうの城」の舞台として有名な忍城を見ることができました。

稲荷山古墳墳頂にて
(奥に見えているのは丸墓山古墳です)
続いて稲荷山古墳へ向かい、こちらも登ることが可能でした。これまでの見学会でも古墳に 登ってきましたが、今回のような周りに多数の古墳を望む広い古墳群に訪れたのは初めてでしたので、周りの大きな古墳群を眺め、圧倒的な古墳の大きさを体感できました。

 次に訪れた将軍山古墳では、墳丘上に並べられた埴輪群が見事に再現されていました。また、古墳内部に当時の石室の復元展示が行われており、古墳に葬られた被葬者の姿と周りの副葬品の様子が明確に表現されていました。

将軍山古墳石室

  最後の見学地である八幡山古墳では、史跡公園化がされており、円墳上部に石室が復元され、中にに入ることができました。
 石室内部は前室・中室・後室の3室に分かれ、かなりの広さになっていました。遺物などを目にすることはできなかったのですが、石室の広さには驚きました。

八幡山古墳石室

 今回のゼミ旅行は千葉県、埼玉県と関東を巡り、各時期の特徴について触れ、勉強することができました。普段触れることの多い関西の特徴と、関東の特徴との違いに気づかされたり、関西と関東の意外な繋がりに気づいたりの発見がありました。

 次回からは4回生となる私ですが、今回のゼミ旅行の経験を生かし、来年度から始まる卒論にむけて備え、かつ研究室の活動にも貢献していきたいです。
あんちん

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