2012年10月22日月曜日

考古学協会 福岡大会



 こんにちは。
 昼と夜の温度差が激しく、風邪に注意しなければいけない日が続いています。


 さて昨日と一昨日、これまでも何度か参加している日本考古学協会の大会に行ってきました。

 今年の地方大会(昨年は栃木県に行きました)は、福岡県にある西南学院大学で行われました。


研究発表が行われた建物

 今回は 「弥生時代後半期の鉄器生産と流通」や「 白村江から怡土城まで-7・8世紀の国際緊張関係とその遺跡-」など4会場に分かれて発表とシンポジウムが行なわれました。

 地方大会ということもあり、九州の遺跡が話題の中心として紹介されていました。以前ゼミ旅行で少しはなじみを持っている地域でもありましたので、関心を持って発表を聞いていました。
 日本列島では大陸に近い九州について、今よりももっと関心を持ち続けて多くの事を吸収していきたいと思いました。




 研究会とシンポジウム終了後は、学内にある博物館を見学しました。

博物館の外観と門
 
 この博物館では、キリスト教の大学という事で、展示品のほとんどがキリスト教関連の資料でした。
 さらに特別展で「キリシタン考古学の世界」が開催中で、 島原地域で出土した資料が展示されていました。
 他の研究会会場で行われたキリシタン考古学の発表資料に掲載されていた資料を実際にみる事ができる良い機会でした。さらに、建物もレンガ造りの趣のある建物でした。 

博物館の玄関前で

 今回はこれまでと逆に、図書の写真ではなく会場の写真を更新しました。

 来年の協会にも足を運びたいと思います。

しばⅡ



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